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2020年は歴史の転換点かも

今年を振り返って考えてみると、コロナウイルス感染症により歴史上の転換点になるかも

目次

1.コロナウイルスが変えた衝撃的な1年

皆さんにとって今年2020年はどんな年でしたか?
あっという間の1年でした・・・、といわれる方も多いのではないでしょうか。

世界的にも日本にもそして皆さんにとっても、
1月中国で拡大したコロナ感染症の情報に振り回され悩まされ、
暮らし方働き方など生活常識や行動が大きく変化した1年だったかと思います。

未知のウイルス感染が始まって約1年が過ぎ、
未だに勢い衰えることなく国内では新規感染者が連日最高値を更新する勢いで、
これまでの第1波2波の倍以上の感染状況で第3波が拡大を続けています。

海外では、イギリスを中心に変異種による更なる感染拡大により、
不安と経済社会活動の停滞が起きています。
その余波とウイルスは既に日本にも上陸をした模様で、
人々の必死の対抗策をあざ笑うかのように増殖を繰り返しつつあります。

そんな中で嬉しい光が、ワクチンのスピード開発によりアメリカ製薬会社「ファイザー」や「モデルナ」の供給の目処がついて早速接種が始まりました。
変異種にも同様の予防効果は期待できそうですが、まだまだ予断を許さない状況で感染予防の抵抗は続きます。

2.今年を振り帰って

世界的に生活環境・労働環境が大きく変わり、社会経済活動に大きな打撃を与える結果となっています。
コロナ感染症を正しく恐れると当時に、経済対策のアクセルを踏みたいところですが、
まだまだブレーキを先にしっかり踏み込まなければいけない状況で年末年始を迎えるところです。

年末年始を真面に迎えることが出来ず、途方に暮れる姿を目にする場面は誰しもがいたたまれない想いをむけるぐらいしかありませんが、
他人の心配をする余裕など無い自分自身の心の葛藤を繰り広げて戦っている方も少なくはないと思います。

3.歴史的転換点かも

社会経済的にも2008年のリーマンショック以来の大きな経済危機を迎えています。
戦後の日本は人々の努力により焼け野原からの復興を果たし、経済を中心に高度成長期を支え、
バブル期の浮き沈みも経て、リーマンショックからも立ち直ってきました。

今年のコロナは日本経済面のみならず、
たった1年で世界のこれまでの社会経済や日常環境や常識までも変化し、
国内でも慣習や通例が姿を変えたり無くしたり、
中には何十年何百年の恒例行事が失われる危機に瀕していることなど、
伝統文化までが折れ曲がる事態に陥たりしています。

今年2020年夏は東京オリンピック・パラリンピックに沸いて、
アスリートたちの人生をかけた競技ドラマに酔いしれて、
世界全体でこのスポーツの祭典を通じて盛り上がる予定でした。
アスリートたちの必死の戦いを間地かで見えて肌で感じることで、
感動や勇気をもらうことで、生きる喜びやエネルギーに変わって行くことを期待していました。

戦後の日本では3回のオリンピック・パラリンピック(2回)の開催により
スポーツを通じた人間育成と世界平和を究極の目的として、社会経済環境の発展にむけて貢献をしてきました。
人々への感動や勇気をもたらすことでスポーツの祭典の果たす役割も重要なイベントとされています。
東京オリンピック・パラリンピックの感動は来年2021年に期待したいところです。

4.まとめ

2020年はコロナウイルスという未知の感染症といわれる病原体に、
人の力では太刀打ちできないぐらいの危機に直面しながらも、
医療従事者はじめとして様々な関係者が日々見えない相手と必死の戦いを繰り広げていただき、
個々の意識や対応もそれを支え自ら気を付けて今の日常に沿って行くことで、
人々の平和が普通の暮らしに戻るまでまだしばらく我慢が続いていくことになりそうです。

世界がこの戦いに収束を迎え、オリンピック・パラリンピックなどスポーツの祭典を通じて、
復活と勇気と感動を得られるようになることを願わずにはいられません。


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